サッカー練習録1
In京都。From京都。
数回顔を出していた少年団のサッカーチームの練習に、立場で言う『指導者』として、参加した。
この日は担当コーチが、高学年の公式戦に帯同しているため、普段見ていないコーチとともに練習に参加した。
「チームで攻める」
こんな感じのテーマであっただろうか。
学年は3年生。
団子サッカーから卒業するかしないかの境目といったタイミング。
このテーマに設定されている理由も十分に理解できた。
先に、この1回の練習で感じたことをここにまとめる。
①学年内の階級と忖度
②3年生の技術や理解力の最高点はどこにあるのか、まだ理解できていない。
③選手自身が役割や働きを理解すれば爆裂に成長しそう。
④「チームで」を強調するあまり、個性が消えないかが心配。
⑤競争を取り入れた練習の熱がスゴイ。
①学年内の階級と忖度
巧い選手がいて、そこそこできるお喋りキャラがいて、そこについている選手が力を持つ。ここで挙げた一団は、ゲームのチーム分けで3番号分けの時、しっかり2人置きにポジションをとり同じチームになる(笑)
このチーム編成操作に気づいている選手もいるが、忖度発動。
チーム編成操作がありかなしか。ではなく、「忖度」は必要ない。
②3年生の技術や理解力の最高点はどこにあるのか、まだ理解できていない。
どの程度まで要求していいのか。技術的に試合に応用できるまでの理解は可能か。
この年代は楽しむことが優先か。勝つことが優先か。
まだまだ理解できていない点が時分自身多い。
③選手自身が役割や働きを理解すれば爆裂に成長しそう。
上の①で挙げた、チーム編成操作チーム。チームで1,2を争う技術と勝負に対するどん欲な心を持っているがゆえに、熱くなると周りが見えなくなり、一人で突き進む。
そんな様子に圧倒されてか、周りの選手はパスの要求や、指摘などをしないが、喋りクンはそれを唯一めちゃくちゃ指摘する。
ここにチームが爆裂な成長を遂げるヒントがありそうな予感がする。
④「チームで」を強調するあまり、個性が消えないかが心配。
戦術理解度が高かったり、技術的に余裕のある選手は、「チーム」を意識するあまり、自分の特徴を薄めてしまうのではないか。という点についてはケアするべきだと思った。
⑤競争を取り入れた練習の熱がスゴイ。
明らかに、競争を取り入れた練習に対して取り組む姿勢が変わる。
メインのトレーニングに競争を取り入れること、トレーニングに緩急をつけること、工夫次第では半端ない成長もあったりするのではないか
2時間の練習での個人的な収穫量は半端ない。
ただ、土日に時間を割くことでバイトとの兼ね合いが難しい。
この辺もやりながら解決していきたいと思う。
働きたい欲もある。また明日から、最高のLIFEを求めて。